ナガハマコーヒー>>コーヒーができるまで>>クラシフィカドールについて
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クラシフィカドールとは、鑑定士、格付審査員、カップテスターなどとも呼ばれます。 現在、国家レベルで唯一公認されている資格で、ブラジル政府が公認しております。 この仕事は単にコーヒーの品質審査だけでなく、ワインのソムリエと同じように、買付、国内販売、輸出といった商才も求められるため、品質を見分けられることは勿論、相場感覚や英語その他の語学力などの総合的な能力が求められます。 コーヒーの良し悪しを決める最も重要な要素は味ですから、クラシフィカドールはコーヒーに関連した業務の中で最も重要な地位を占めていると言えます。 とはいえ、いわゆるコーヒーの『味を当て』たり、格付けしたりするだけの仕事ではありません。 それよりも重要なのは『味を客観手的にみる』という事です。 おいしいか?まずいか?そういう事ではなく、口当りは「ソフト」なのか?「ハード」なのか?この酸味は「高標高で取れた酸味」なのか?それとも「ウォッシュトの酸味」か?「不良豆」の味はしないか?などをカップテストし、それによってコーヒーの味を正しく把握し、良質なコーヒーかどうかや、買いつける側の要望に合う味の豆なのかなどを判断します。 もちろんブレンドコーヒーをつくるにあたっても一定の味わいを出せるように、より正確な味の物差しが必要になってきます。 当社の工場長(クラシフィカドール・ライセンスホルダー)に味について・コーヒー豆についてなど質問・ご相談のある方は、こちらよりお気軽にどうぞ! |