秋田ナガハマコーヒー株式会社
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 コーヒー全般 5

コーヒー風呂

荒挽きしたコーヒーの粉を使い、酵素の発酵熱を利用した砂風呂形式の一種の温熱療法。
約60度で10〜15分間、身体を温め、全身発汗させた後、シャワーで洗い流す。

血行障害、神経痛、肩凝り等、要するに美容と健康をねらいとしたものだそうですが、コーヒー豆を挽いた粉は結構硬く痛いんです。

神奈川県箱根にある「ユネッサン」という温泉施設にもコーヒー風呂があります。
こちらはコーヒーの抽出液をお風呂に入れて楽しむ形式ですね。
そのほかにも、緑茶風呂」や「ワイン風呂」などもあるみたいです。
http://www.yunessun.com/guide/yutopia02.html

砂風呂形式で楽しむよりは、こちらの方が自宅でも試しやすいですね。
粗めに挽いた粉で煮出しした濃い目のコーヒー液を浴槽に入れてお湯と混ぜ入浴します。
コーヒーには脂肪分が含まれているのでお湯が柔らかくなって美肌効果があるのかも知れませんね。



エチオピア残留農薬問題近況について

8/15〜22の日程で全日本コーヒー協会がエチオピアを訪問した際のレポートによりますと、農薬汚染の原因としては以前より言及されていた通り、エチオピア国内において、流通・保管に使用された中古麻袋が農薬汚染の原因としています。
エチオピア国内では新しい麻袋との交換を2年を目途に進められているそうです。

また、訪問した産地においては、コーヒー以外の農作物に関しても農薬の使用は見られず、倉庫についても水を使った清掃が行われていて、比較的清潔だったとのことです。

残留農薬に対するエチオピアでの管理体制は徐々に構築されてきているものの、まだ完全であるとは言い難く、現地における検査設備の整備等が完備されるまでは輸入再開はまだ難しいとの見解だそうです。

輸入が止まって久しいですが、現地の状況からするとまだまだ時間がかかりそうですね。



珈琲染色

珈琲染色をしてみませんか。

珈琲は、染料としても使用できます。絹や木綿や麻でもよく染まりますので珈琲のもつ落ちついた大人の色が楽しめます。

【材料】
珈琲カス 染める物の2倍
水 珈琲カスの10倍以上
カリみょうばん 染める物の四分の一
*媒染は、石灰、硫酸第一鉄でもよい。


【作り方】
  1. 天日でよく乾かした珈琲カスを規定の量(木綿:10倍、絹:20倍)に水を入れ、よく沸騰させてからこし、約60度に冷まします。
  2. ゴム手袋をして、濡らして絞った染め物を1.の珈琲液に漬け,ムラにならないように手早くもみ込みます。
  3. 2の染物を広げて干し、もう一回1の珈琲液に手早くもみ込みます。この作業を4〜5回繰り返します。
  4. 媒染のカリみょうばんを20倍の水で溶かし、3を入れて80〜90度で約20分煮ます。
  5. 4をよく水洗いをした後、干して乾燥すれば出来あがりです。


「コーヒーとぜんそく」(大阪薫英女子短期大学教授・・・河野友美著(コーヒー健康法))

食後にコーヒーを飲むとぜんそくの発作が起こりにくくなるそうです。

交換神経を緊張させ発作を起こりにくくする。

コーヒーは、一杯飲むだけで、普通はしばらくして爽快な気分になってきます。これは、コーヒーの含まれるカフェインのためです。

 カフェインは、自律神経(意志とは、無関係に内臓や血管を支配する神経)の一種である交感神経に働きかけ、これが気分を良くする効果をもたらすのです。ご存知のとおり、カフェインは、興奮作用を持つ物質で、純粋なものは、風邪薬などにも入っています。純粋なカフェインには、交感神経に作用して、風邪による呼吸器の障害を改善し、発汗作用をはじめ、新陳代謝を促進して、早く風邪を治す働きがあります。

 こういったカフェインの純粋なもの、つまり薬品ではなく、コーヒーなどのカフェインを含む食品の場合、その効果は、純粋なものの働きではなくて穏やかな効き方をします。このカフェインを含む代表的な飲み物であるコーヒーは、アレルギー性の病気の一つである、ぜんそくの人の気分を楽にして、発作を少なくするなど、予防作用があります。これは、明らかにカフェインの働きによるものであるということができます。

 喘息の発作は、交感神経が興奮しているときには、起こり難く、もう一つの自律神経である副交感神経(交感神経と拮抗して働く自律神経の一種)が緊張しているときには、発作がでやすい傾向があるのです。ですから、コーヒーのカフェインによって交感神経を興奮させれば、当然ぜんそくの発作の予防につながるわけです。

 例えば、交感神経が興奮していないときに、寒さなどの温度の激変、あるいは、アレルギーなどの元になる物質などが刺激として働いて、副交感神経を緊張させると、ぜんそく発作が起こってくることがあります。こういう場合でも、前もってコーヒーを飲むことによって、発作を食いとめることができます。

 ところで、交感神経の働きは、いわゆる”緊張感”ということと大きな関係があります。精神的に緊張している昼間には交感神経が興奮していますから、ぜんそく発作は、起こらないことが多いものです。反対に、夜は、副交感神経のほうが興奮していますから、ぜんそく発作が起こりやすくなります。しかし、夜でも、面白いテレビなどに熱中していると、ぜんそくのことなど忘れていることがあります。この時、たいていは、テレビの刺激で交感神経が興奮していて、これが効果を現しているのです。

大阪薫英女子短期大学教授・・・河野友美著(コーヒー健康法)



コーヒーからポリフェノール

飲み物100ml当りに含まれるポリフェノールの量は、赤ワインは濃さにもよるが、150〜230mgで平均すると230mg程。これに対してコーヒーには200mg含まれ、緑茶は115mg前後だと言われています。

御茶ノ水女子大の近藤教授が9000人を対象にした調査の結果、1日に摂取するポリフェノールのうち約8割が飲み物からで、その半分はコーヒーから摂取していたと言う結果が出たそうです。

動脈硬化の抑制などに効果があると言われているポリフェノール。コーヒーは美味しく健康になれる飲み物ですね。





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