秋田ナガハマコーヒー株式会社
コーヒー豆の通販もおまかせ!
ブラジル政府公認のコーヒー鑑定士のいるお店
TOP PAGE 通信販売はこちら
コーヒーのお話
直営店からのお知らせ 会社案内
ナガハマコーヒー>>コーヒーのお話リスト>>コーヒーのお話


 アレンジコーヒーを飲んでみよう

エスプレッソ編
「御家庭でもカフェで飲むようなアレンジコーヒーを飲んでみたい」そんな要望を頂きました。
今回は、エスプレッソを使ったアレンジコーヒーのレシピを書いてみます。
◎エスプレッソ
前にも書きましたが、イタリアではエスプレッソにグラニュー糖をいっぱい入れて飲みます。
ただこれも好みなので必ず砂糖を入れなければならないというわけではありませんが・・・・
私は、香り高くコクのあるまろやかなエスプレッソはお砂糖を入れる事で更に美味しさを増すような感じがします。

◎カフェ・ラッテ
エスプレッソのスチームドミルクを加えて作ります。
フランスの「カフェ・オ・レ」同じ様にイタリアのバールや家庭に欠かせない飲み物です。
朝の胃にやさしくするためにミルクを多めに入れて飲みます。

1、エスプレッソコーヒーを30cc(全体の量の20%位)カップに注ぎます。
2、温めたミルク(全体の量の80%位)をこのコーヒーに入れます。
3、好みでお砂糖を入れます。

◎カプチーノ
ふんわりと泡立てられたミルクの泡がローマカソリック協会のカプチン修道僧の被っている頭巾の「カプッチョ」(cappuccio)に似ている事から「カプチーノ」と呼ばれるようになったそうです。
「カフェ・ラッテ」同様、「カプチーノ」もイタリアの朝食には欠かせない飲み物です。

1、カプチーノ用のカップ(150mlくらいの容量)にエスプレッソを3分の1位入れます。
2、スチームドミルクを3分の1位注ぎます。
3、ミルクフォームを3分の1位入れカップから溢れんばかりにします。
4、お好みでシナモンパウダーやココアパウダーを振り掛けて飲みます。

◎マッキャート
エスプレッソコーヒーにスチームドミルクを注いだもの。
マッキャートとは『しみ』と言う意味です。
正式には「カフェ・ラッテ・マッキャート」といいます。
エスプレッソコーヒーにスチームドミルクで「しみ」をつけるように作ります。
かき混ぜて飲むときと、かき混ぜないで飲むときで味わいが変わります。
1、エスプレッソ30ccにスチームドミルクを中央部から注ぎます。
2、その逆にスチームドミルクにエスプレッソを注ぐ方法もあります。
どちらも白と茶色のコントラストが綺麗に出せると成功です。

◎アイス・カプチーノ
これからの時期、夏に向けての冷たいバリエーションコーヒーです。
1、フローズン・カプチーノ
エスプレッソコーヒーに牛乳と氷を混ぜ、ミキサーで作る方法です。
抽出したてのエスプレッソ30ccに牛乳50ccとお砂糖少々を加えミキサーに入れた氷と共にクラッシュします。
空気がうまく混ざるかがポイントです。

2、アイス・カプチーノ

エスプレッソ30ccと牛乳80ccをかき混ぜ、氷を入れたグラスに注ぎ入れる。
その上に泡立てたミルクフォームを乗せる。
お好みでシナモンパウダーやココアパウダーを振りかける。

氷をかき混ぜる音って気持ちいいですよね。
この夏は色々なアレンジコーヒーにチャレンジしてみてはいかがでしょうか?


アイスコーヒー編
今回は、この季節に合うアイスコーヒーを御紹介します。
◎アメリカーノアイス
エスプレッソを氷で急冷して氷を加えて作ります。
瞬間冷却することでエスプレッソの香りを閉じ込めます。
その後冷水を加えて出来上がりです。
シアトル系のカフェにあるメニューです。

◎アイスカフェ・ラテ
クラッシュアイスを入れたグラスに高脂肪牛乳を入れます。
冷やしたアイスコーヒーを上からゆっくりと注ぎます。
ミルクの「白」とコーヒーの「黒」が綺麗に分かれて見た目にも綺麗です。


◎アイスカフェ・ラテ・キャラメル
アイスカフェ・ラテを作る前にグラスの底にキャラメルソースを入れておきます。
茶・白・黒と3色のアイスコーヒーが出来ます。
キャラメルソースの変わりにチョコレートソースを敷けばカフェモカになります。


アイス氷のお話
通常氷は「水」を凍らせてつくります。
アイスコーヒー用にエスプレッソで入れたコーヒーを凍らせてつくる「コーヒーキューブ」なんかはいかがでしょうか?
普通の氷だと溶けていくに従い、コーヒーがどんどん薄まってしまいます。
この「アイスキューブ」だともともと凍りなので溶けてもコーヒー液が薄まるということはありません。
褐色の氷がグラスに浮かんでいるのも綺麗なものですよ。
また、その氷をカキ氷にして練乳をかけて食すというのもありですね。


余談
アイスコーヒーをコーラで割って飲んだことがありますか?
コーヒーの味もありながらコーラの味もする・・・微妙です。
レモンとかを入れればまたすっきりするかもしれませんね。

私の周りでは焼酎のコーヒー割りに氷を浮かべて飲んでいる人がいます。
また、コーヒー焼酎(焼酎にコーヒー豆を入れて、色と香りをつけた焼酎)を楽しんでいる人もたくさんいます。
興味のある方は是非お試しあれ。


コーヒー焼酎について
コーヒーにお酒を入れて飲むという方がおられます。
世界的にも「アイリッシュコーヒー」や「カフェロワイヤル」など有名な飲み方があります。
今回は、日本の「焼酎」を使った「コーヒー焼酎」の作り方を書きます。
市販されている焼酎には「甲類」と「乙類」があります。今流行の芋焼酎などは「乙類」に分類されます。
コーヒー焼酎を作るなら、アルコールの味しかしない「甲類」をお勧めします。
「乙類」はそのまま飲まれたほうが美味しくいただけると思います。

◎作り方◎
市販されている甲類焼酎1リットルに対し20g位のフレンチローストされた豆をそのまま入れて、しばらく冷蔵庫などで保存しておきます。
コーヒーの色がほのかについたら出来上がり。
そのまま豆を入れ続けると液体の色はどんどん黒くなっていきます。

または、市販されている焼酎にコーヒーの粉を入れる。
一昼夜寝かせてフィルターで濾します。
粉を濾してしまうのでどんどん色がついていくこともなくなります。

コーヒーと焼酎のほろ苦さが絶妙に調和し飲みやすいお酒になります。 とても口当りが良いので、飲み過ぎないように。
そして、飲んでからの運転は絶対に禁止です。

コーヒーの話とは離れてしまいましたが、こういう飲み方もあると言うことで。



トルコ式コーヒーについて。
ターキッシュコーヒーと呼ばれている独特なコーヒーです。
イブリックといわれる柄の長いひしゃくのような器具で煮出して抽出する方法で、上澄みだけを飲む、昔からある飲み方です。

先ずはイブリックにコーヒー粉・水・砂糖を入れ火にかけます。
コーヒーが泡立ってきたら火を弱め泡をすくってカップに取り分けます。
コーヒーをかき混ぜ粉と一緒にカップに注ぎ込みます。
スプーンで泡をすくい取りその味を楽しみ、カップの中の粉が沈殿するのをまってからその上澄みを飲みます。
好みに応じて香料を加えるのも良いそうです。
 
この方法で淹れるコーヒーは強い苦味と独特の香りがでます。
中東方面では今でもこの方法でコーヒーを飲んでいます。
飲み終わった後のカップに残った粉の模様で運勢を占う「コーヒー占い」も楽しみのひとつの飲み方ですね。






【ナガハマコーヒー】
Tel:018-868-7301
email:info@ncafe.co.jp