ナガハマコーヒー

ナガハマコーヒー

美味しいコーヒーの淹れ方

パーコレーター編

◎パーコレーターで淹れてみよう。

若い人には聞き慣れない器具かもしれません。

アウトドアがお好きな方はご存知かと思いますが・・・

アメリカの西部劇とかでたまに見かけますよね。

簡単に言うと、煮沸循環式コーヒー抽出器のことです。

ポットの中の沸騰したお湯がパイプの中を通りそのお湯がコーヒー粉を通過しコーヒー液となってまた沸騰させられパイプを通って再度コーヒー粉に降りかかる。

こんな感じで沸騰とろ過をくり返しながらつくられるコーヒーです。

パーコレーター写真1 パーコレーター写真2

  1. パーコレーター本体の中からバスケットを取り出します。
  2. 本体に水を適量入れ、火にかけます。
  3. バスケットにコーヒー粉を人数分の粗挽きコーヒー粉をセットし中蓋をします。
  4. お湯が沸騰したら火を止め、バスケットをセットし外蓋をします。
  5. 再び火にかけます。(中火で)
  6. 熱湯が粉にかかり、コーヒー液になります。
  7. 外蓋に付いているガラスで、コーヒー液の色を確認し、好みの色になったら、火からおろします。
  8. 使用後の器具はきちんと水洗いをし、水気をふき取ります。

長時間火にかけたままにしたり、強火でぐつぐつさせると、クセのある濁ったコーヒーになります。

お湯とコーヒー粉が混ざりっぱなしの状態なので、繊細な味や香りを楽しむのには不適かも知れません。

バスケットには小さい穴がいっぱい開いています。そこからコーヒー粉がこぼれ落ちない程度に粗く挽いた粉を準備しましょう。

早くお湯を沸かさなきゃと言って、ポットの外側にまで炎が出ちゃうと、取っ手のプラスチックが溶けてしまうので注意しましょう。