ナガハマコーヒー

ナガハマコーヒー

美味しいコーヒーの淹れ方

美味しい飲み方

コーヒーを手に入れる>>コーヒーの好みは百人十色。人それぞれです。が、コーヒーは鮮度が命。その観点から考えると、劣化していない新鮮な豆を手に入れなければ始まりません。 生豆は焙煎することによって酸化し劣化が始まります。ですから、自宅に 焙煎機器を備え生豆を手に入れ自分で焙煎してしまうというのが一番新鮮 に飲める方法です。 しかし、なかなかそこまで出来ないというのが現状ですので・・・どうするか??

1:新鮮な挽きたてのコーヒーを手に入れましょう。

焙煎の度合いは通常、以下の8通りです。ナガハマコーヒーでは5通りです。

1:ライトロースト 浅煎り
2:シナモンロースト
3:ミディアムロースト 中煎り
4:ハイロースト
5:シティロースト 中深煎り
6:フルシティロースト
7:フレンチロースト 深煎り
8:イタリアンロースト 極深煎り

焙煎後のコーヒーはどんどん酸化してしまいます。酸化の速度は酸素と触れる面積が 大きければ大きいほど早まります。したがって、豆のままより粉に挽いた方が表面積が大きいので、酸化が早いということになります。 ですから、粉の状態で売っている物より店頭で挽いてもらうほうが良いし、それよりも 豆のまま買ってきて、淹れる直前に挽くと言うのが一番良いのです。

2:挽き方を考えましょう。

挽き方(グラインド・メッシュ・粉砕)にも細かさにより4段階に分けられます。 細かいほうから「極細挽・細挽・中挽・粗挽」です。 豆を挽くときに気を付ける点として、

1、粒の大きさが均一である事。(ばらつきがあると、抽出時に味のばらつきが発生する)

2、挽くときの発熱と微粉の発生を抑える。(熱によって酸化が早まり、微粉によって雑味が発生する)

3、抽出器具に合った大きさにする。(例えばエスプレッソマシーンに粗挽きは合わない)

4、もちろん抽出直前に挽く。

3:保存を考えましょう。

コーヒーのパッケージの裏側に「冷暗所に保存してください」と記載してあります。 逆にいえば、高温の所・明るい日差しの下等は保存に適していないともとれます。その他にも湿気やもちろん空気に触れることも適しませんね。 一番良いのは飲みきっちゃうと言うのが良いんですけど・・・無理ですよね。 粉の状態で保存するより豆の状態で保存したほうがまだ良いですね。

1、気密性の高い密閉容器に入れて酸素に触れないようにします。(更に言うと、一回に使う分づつ小分けに密封し、それを密閉容器に入れておいたら良いですね。脱酸素剤を入れておくのもいいですね)

2、冷暗所で保存します。(冷凍庫や冷蔵庫でもOKです。但し、使うときは常温に戻してから)

3、大量に買い込まず、出来れば飲みきる。(小分けに販売してくれる所「ナガハマコーヒー」から購入する)

4:抽出しましょう。

抽出(ドリップ)をするときは次のことを守らなければなりません。

1、新鮮で、使用器具に合ったメッシュの粉を使う。

2、良質で沸かしたてのお湯を使う。

3、使用器具は清潔である事。

4、抽出量に見合った量の粉・お湯を使う。

5、使用器具・カップ等は予め温めておく事。

6、熱湯は使わない事。

7、美味しくなれと念じる事。

8、抽出し終わったらすぐ飲みましょう。

5:水を考えましょう。

大きく分けて硬水と軟水があります。日本の水道水は軟水に近いそうです。 コーヒーには軟水の方が適していますから、日本、特に水の美味しい秋田では そんなに気にしなくても良いのかもしれません。

1、朝一の水道水は使用しない。

2、鉄分の多い水は使わない。

3、長時間沸騰させた水は使わない。

但し、以上のことは気を付けていたほうが良いですね。