ナガハマコーヒー

ナガハマコーヒー

コーヒーについて

苗木を手に入れた人たち

16~17世紀、当時オスマントルコに支配されていたイエメンでは、イスラム教の寺院で栽培されていたコーヒーを持ち出すことを強く禁止していました。

持ち出しをさせないために厳重な監視体制の下に置かれていました。

そこへ1600年頃に聖地メッカに巡礼に来たインド人ババ・ブータンがこの苗木を盗み、インドに持ち帰ってしまいました。

彼は、この苗木を南インドのマイソール海岸で栽培し、その木を原木として、南インド一帯はコーヒー生産地として発展したのです。