ナガハマコーヒー

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コーヒーについて

コーヒーの専門用語

※他に「この専門用語はどうゆう意味?」など質問ありましたらお気軽にメールにてどうぞ。

用語
説明
ニュークロップ 新豆のこと。ブラジルでは、9~10月に収穫されます。(但し、日本に入ってくるのは翌年の3月ころから) 新豆はその豆自体の特徴が一番出やすいとされている。反面、水分含有量が多いので焙煎には技術が必要となる。
完熟コーヒー コーヒーは一般的には真っ赤に熟したら収穫されます。しかし完熟コーヒーは、この段階では収穫せず、コーヒーの樹で完全に熟しきって黒くなるまでおいてから収穫します。実が大きく味が良いとされています。ところが、現地の情報によると、ただ単に収穫時期が重なる時期に人件費が高騰するので、それを抑えるための収穫方法との事。
オールドビーンズ 完熟コーヒーとは違い,新豆を3年以上寝かせて熟成させた豆のこと。余計な水分などがきえて乾いた感じがする。深い焙煎に合うとされている。
シルバースキン コーヒーの果実の銀皮(薄皮)のこと。
コーヒーチェリー コーヒーの赤い果実は,さくらんぼに似ていることからこのような呼び方をする。外皮・果肉・パーチメント(内果皮)・シルバースキン(銀皮)・それに種子となっている。
ピーベリー コーヒーの種子は通常抱き合うように2個の種子が向かい合っています。これがフラットビーンズと呼ばれている普通の豆です。中には,一粒だけで成っている種子があり,それをピーベリー(丸豆)と呼びます。平豆に比べ,数が少なく珍重されています。
ハンドピック 生豆の中には,「発酵豆」「カビ豆」「虫食い豆」「黒豆」「貝殻豆」などの味に悪い影響を与える欠陥豆が入っていることが有ります。これらの豆は生産地である程度は除去されますが,除去されきれずに残っていることが多く,品質の良いコーヒー豆に仕上げるには、焙煎前と焙煎後にこのような欠陥豆を手で丹念に取り除く作業が必要となります。この作業を「ハンドピック」と言います。
3元種 アラビカ種・ロブスタ種・リベリカ種の3つをいう。中でもアラビカ種は高地栽培種で、高品質である。
エスプレッソ (Espresso) 蒸気圧を利用した熱湯噴射式のコーヒー抽出器具または、それで抽出したコーヒーの事。エクスプレス(急行)の意味。19世紀にイタリアで作られ、直台式・半自動式・完全自動式の3種類が有る。
サイフォン 蒸気吸引式のコーヒー抽出器具のこと。19世紀半ばにイギリスで発明され、その後の改良を経て、現在のあの美しいフォルムになった。 フラスコを真空状態にする事でコーヒー液を抽出する仕組み。
含水率 コーヒー豆に含まれている水分率のこと。通常は11~13%だが、水洗式かひ水洗式、新豆か古豆また、貯蔵期間によっても変化する。
国際コーヒー協定 (ICA) 1962年に第一次コーヒー協定が成立しました。これは、コーヒーの生産国と消費国の相互利益と需要と供給の均衡を図り、世界のコーヒー問題について国際的な理解と協力を得るために発足しました。日本も1964年に加盟しました。
国際コーヒー機構 (ICO) ICAの円滑な運用の目的で、1963年に設立されました。国際コーヒー協定に基づき生産国別に輸出割当量を決めたが、1989年に割当制度が事実上無効となり、以降自由市場となり、国際価格の低迷と生産国の収入減をもたらした。
ターキッシュコーヒー イスラム教徒によりトルコに始まり中近東に及んだという長い伝統をもつコーヒー。イブリックというポットにコーヒーの粉、水、砂糖をいれて煮出して作る。
ダッチコーヒー (ウォータードリップ) オランダ人が考案した水だしコーヒーのこと。じっくりと時間をかけて抽出します。
コーヒーベルト地帯 コーヒーゾーンともいい、世界のコーヒー生産地帯の事。南北の回帰線の間にあるこの地域は、コーヒーの栽培に適した気候と土壌を持っているために、この地帯に有る60数ケ国でコーヒーの栽培、生産が行われている。
フレーバーコーヒー バリエーションコーヒーの一つ。コーヒー豆自体の香りではなく、コーヒー以外の香りをつけたコーヒーのこと。ここ数年アメリカで人気が有る。チョコレート・シナモン・ココナッツ・バニラなどの種類がある。焙煎後の豆に振りかける方法と、コーヒー液に添加する方法がある。
霜害 ブラジルや、高地農園で見られる霜によるコーヒーの被害のこと。葉が茶褐色に変わり、長引くと樹木全体が枯れ死してしまう事も有る。霜害の有った年はコーヒーの収穫が減り、豆の価格が上昇する。