ナガハマコーヒー

ナガハマコーヒー

コーヒーについて

コーヒーの効能

これだけ世界中に広まっているコーヒーですが、飲んでいる人にはどのような影響を与えるのかご存知でしょうか? コーヒーの成分の中ではカフェインが有名です。カフェインはアルカロイドという物質の一種で、脳に働きかけてアドレナリンの分泌を促す作用があります。紅茶や緑茶にも含まれていますが、アドレナリンの分泌促進はコーヒーが一番強いようです。 アドレナリンが分泌されると、肝臓に蓄えられていた栄養(グリコーゲン・たんぱく質・脂肪など)が血液中に流出します。このグリコーゲンはアドレナリンによってブドウ糖に分解され血液中へと流れるので、その結果脳や筋肉の隅々までブドウ糖が行き渡り、血糖値が上がってエネルギー代謝が起こります。
効能・1  気分転換・眠気覚まし
カフェインの作用で脳にブドウ糖が行き渡り頭の働きがよくなるので、気分転換や眠気覚ましには最適です。これから行動を起こそうとしている時、行動や考えを切り換える時などに飲む1杯のコーヒーは素晴らしい効果を発揮します。また、低血圧の人が朝にコーヒ-を飲むと血糖値が上がり一時的に血行がよくなるので、スッキリ起きられます。目覚めの一杯をミルクたっぷりのカフェオレにすると、胃壁を守りつつ爽快な気分になれるでしょう。

効能・2  リラックス
いい香りは精神の緊張をほぐし、気持ちを安定させてくれます。また、最近よく耳にする「α波」は特別なものではなく、気分が良い時や楽しい時に出るものなので、コーヒーの香りをかぐと「α波」が出て自然と気持ちがゆったりします。 さらに、コーヒーを飲むと血糖値が上がり脳が集中力を高めるので、冷静な気持ちで物事に取り組む事が出来ます。

効能・3  ダイエット
カフェインの作用により分泌されたアドレナリンが脂肪細胞に入ると、脂肪の固まり(脂肪球)が細かく分解されて血液中に流れます。ここで運動すると脂肪の細かい粒が筋肉細胞に入り効率良くエネルギーを燃焼します。しかしこの効果は2時間程度しか持続しないので、せっかく飲んでも運動しなければ意味がありません。

効能・4  消化促進と口臭除去
アドレナリンは交感神経を刺激し胃酸の分泌を促すので、食後のコーヒーは消化を助けてくれます。 コーヒーに含まれるタンニンににおいの成分がくっつく事により、食後の口臭が気にならないようになります。

効能・5  疲労回復
ブドウ糖が体に行き渡って元気が出るので、疲れがとれたと感じるはずです。でもこれは一過性で効果は2時間程度です。ただし精神的疲労回復という点では効果絶大です。